京染め実績

鯉手描き男襦袢

襦袢の背中に鯉が滝を上っている図柄を描きました。

右の背中は滝を手描きとぼかしで表現。
左の背中に鯉を手描きで描きました。

仕立てると鯉が滝を上っているような図柄になります。

 

 

この製品に使われている技法

  • その他加工

  • 小巾引染め

    左右の柱に生地を張ってそこに刷毛で染料を染めていきます。ムラ無くそめるには長年の技術が必要となり、その日の湿度、染料との微妙なバランスで染めていきます。4丈物の反物や一反ずつの誂え染めにも対応しております。
  • 枠場ぼかし

    枠場とは着物の柄に彩色する為の道具です。左右の柱に5段ずつある太鼓と呼ばれるローラーに両端をつなぎ合わせた生地をかけて張り伸ばして、刷毛で染めていきます。作業を連続的にできるのが特徴です。また、引き染めに比べてより複雑なぼかし模様を染めることが出来ます。
  • 素描友禅

    生地に直接染料を筆や刷毛で絵画調に描いて表現する技法です。 糊糸目は使わないので無線友禅とも呼ばれています。 染料に糊を入れてにじみを防ぎ、色を定着させます。 染料をふでにつけ、日本画のように表現する為、素描きと呼ばれています。
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2019.03.17

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