京染め実績

正絹日傘 継ぎ別注

着尺用生地に黒染めした生地を継いで日傘にしました。
着物用生地は幅が狭いため傘に仕立てるときに大きなロスが出ます。
その為、三角形の下部分の台形状の部分に黒染めした別生地を足して仕立てしました。
こうすることで、着尺生地をロスなく使うことが出来ます。

8本骨の伸縮タイプ。手元、石突き、露先は竹です。

この製品に使われている技法

  • 傘加工

    (株)日根野勝治郎商店で染色したものを傘に仕立てているもののほかに、古着を解いて傘に仕立てる加工も行っています。標準タイプや伸縮タイプ、折りたたみタイプ等の様々な種類の傘を作っています。
  • 浸染染め

    無地染めとも呼ばれています。染料を溶かした染色液の中に織繊維、糸、製品を浸して染織する方法です。染料は繊維の内部まで入り込み、科学的な結合や親和性で定着します。誂え染めからロット染色まで対応しております。
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2018.01.27

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