京染め実績

麻日傘 柿渋染め縄手描き

8本骨の麻日傘です。
麻を柿渋染めで染色した生地で傘を張った後、ひも柄を手描きで入れています。

この製品に使われている技法

  • 傘加工

    (株)日根野勝治郎商店で染色したものを傘に仕立てているもののほかに、古着を解いて傘に仕立てる加工も行っています。標準タイプや伸縮タイプ、折りたたみタイプ等の様々な種類の傘を作っています。
  • 素描友禅

    生地に直接染料を筆や刷毛で絵画調に描いて表現する技法です。 糊糸目は使わないので無線友禅とも呼ばれています。 染料に糊を入れてにじみを防ぎ、色を定着させます。 染料をふでにつけ、日本画のように表現する為、素描きと呼ばれています。
  • 草木染め

    通常、京友禅は化学染料を用いて染色を行っておりますが、(株)日根野勝治郎商店では天然植物を使用した染料にて、草木染も行っております。本藍、描きジブ、柘榴、刈安、蘇芳、茜、ログウッド等の植物を鉄、アルミ、チタンと媒染することで、数多くの色を創り出しています。
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2017.12.02

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