京染め実績

虎図

男物の襦袢の背中に虎を墨絵で描きました。
小巾の生地に合い口を付けて描いています。

この製品に使われている技法

  • 枠場ぼかし

    枠場とは着物の柄に彩色する為の道具です。左右の柱に5段ずつある太鼓と呼ばれるローラーに両端をつなぎ合わせた生地をかけて張り伸ばして、刷毛で染めていきます。作業を連続的にできるのが特徴です。また、引き染めに比べてより複雑なぼかし模様を染めることが出来ます。
  • 素描友禅

    生地に直接染料を筆や刷毛で絵画調に描いて表現する技法です。 糊糸目は使わないので無線友禅とも呼ばれています。 染料に糊を入れてにじみを防ぎ、色を定着させます。 染料をふでにつけ、日本画のように表現する為、素描きと呼ばれています。
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2018.02.03

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